メディア企画部 新聞編集
A.M 2020年 入社
自分が作る記事を楽しみにしている人がいる
--今の仕事について詳しくお聞きしたいです。
毎月発行される、佼成新聞の制作に携わっています。主に記者として教会の担当者さんや、会員さんに取材活動を行っています。取材活動についてはコロナ禍ということもあり、電話もしくはWEB会議で行っています。
佼成新聞は紙媒体だけでなく、デジタル版もあります。
他には、取材のための情報収集や特別企画の提案を行っています。出来上がった佼成新聞は各教会へ配送してお届けしています。取材させて頂いた方にお電話する際に、「次回も楽しみにしています」等の言葉を頂けたときはとても嬉しいですね。
考えているだけでは伝わらない
伝えることの重要性
--応募者へのメッセージを教えてください。
選考中、作文課題で、これまでの経験やその時に感じた思いを書きましたが、それらについて面接でかなり深く掘り下げられたことが印象に残っています。今はコロナ禍もあり、何かを体験したり経験する機会を得るのは中々難しいとは思いますが、色々な本や物事に触れることをおすすめします。
また、文章や言葉で自分の表現をしっかりと伝えられるようにしておくことも大事です。私も喋る時に言葉に詰まることが多いのですが、焦らずに自分の思いをしっかりと伝えることは学生の皆さんにとって将来役立つものになると思います。
入社してまだまだ日は浅いですが、早くも仕事の魅力に気づきました
--入社のきっかけ、入社して感じたことを教えてください。
大学が文学部ということもあって、文字や言葉が好きで、小説の文章や楽曲の歌詞が持つ意味を読み取ることが好きでした。それで出版業に携わりたくて佼成出版社に入社したんです。自分の希望通りの業界に入れました。
仕事に関しては、覚悟の上でしたが忙しいです。私のチームは決まったサイクルで動かないといけません。月曜日が締切で、水曜日にゲラがあがってきます。月曜日と水曜日は、いい意味でピリッとした空気が流れるのを感じます。
この仕事でやりがいを感じるのはやはり取材活動ですね。
記事を読者に届けるための第一歩となる作業です。
また、入社して気づいたのが、課員の皆さんが想像以上に優しかったことです。 特に私の隣のデスクの先輩が色々と教えてくれて、仕事に対する姿勢や文章づくりの知識など、とても参考になります。自分はまだ手際も良くないし、経験値も圧倒的に足りませんが、先輩に少しでも近づくことが今の自分の目標です。そして目標に出来るような人が身近にいることがこの会社の魅力だと思っています。