佼成出版社とは

経営理念

人さまに喜ばれる私たちでありたい

私たちの誓い

生かされていることに感謝し、
つねに「おかげさま」の気持ちを忘れません。

仕事ができることに感謝し、お客様はもちろん、
社内外の皆さんの喜びを最優先とします。

人の喜びが自分の喜びと感じられる――
そういう心づくりに励みます。

私たちの行動

いつでも、どなたに対しても、
親切、ていねいに仕事をします。

労を惜しまず、誠実に仕事をします。

仲間と一緒に最高の仕事をめざし、
そのために仕事の仲間を大切にします。

私たちは、経営理念に基づく日々の行動をとおして、仏教精神をもととする各種メディアを創造し、広く社会に届け、あたかも、人びとに安心を与える菩薩を背に乗せ力強く歩む象のごとく、人びとの喜びと慈悲心の発現を後押しします。

代表挨拶

代表写真

『君が行く道の長道(ながて)を繰りたたね 焼きほろぼさむ天(あめ)の火もがも』
これは、高校生の頃に出合った万葉集の歌です。

「愛しいあなたが(流罪で)連れていかれる長い道を、たぐり寄せ、たたみ重ねて焼き尽くしてしまう天の火がほしい」  夫との別れを悲しむ妻の心情が、鮮烈な言葉で表されています。この一首は、今から1200年前につくられたものです。それを知り、深く驚嘆したのを覚えています。

古今を通じて、人間の本性(本来の性質)は、ほとんど変わっていないといわれます。誰もが、大切な人を失えば涙を流し、恋愛に胸を高鳴らせ、幼い子どもを見れば微笑み、失敗すれば落ち込みます。数千年、あるいは数万年、人間は、そんな心の働きを繰り返してきたのでしょう。

そしていま、私たちは大きな変革期に直面しています。加速度的な技術革新によって、暮らしや社会のあり方まで変わりつつあります。便利で効率的なサービスは、とても魅力的です。科学技術がさらに進化すれば、何もかも可能になる時代が、そう遠くない将来にやってくるのかもしれません。

しかし、必要なものは取り入れながらも、少し立ち止まって、それは本当の意味の進歩・成長なのか、それで私たちは真に幸せなのか、大切なものを見失っていないか――そう問い直すのが、2500年を経て今日に伝わる仏教の智慧です。

佼成出版社は、仏教精神をもとに、一般書籍、児童書の出版、雑誌、新聞の制作、WEB制作、アーカイブズ、デジタルコンテンツ制作に取り組んできました。「時代と共に変わるもの」「いかなる時代であっても変わらないもの」を見究め、さまざまなメディアを通じて、今後の進むべき道を模索したいと思います。

これからも多くの方々と共に人間の真実を見つめてまいります。

会社の風土

仏教精神に基づく組織づくり

昭和41年8月29日に、当社は誕生しました。前身の宗教法人・立正佼成会出版部を離れ、株式会社佼成出版社を創立して以来、私たちは仏教の教えをベースとしながらも、ジャンルにこだわることなく、広い視野で人の心を豊かにはぐくむ出版事業を展開し、いまに至っています。

佼成出版社は、仏教精神に基づく経営を行なっています。この精神は、前身であり現在も私たちがその出版事業を担う立正佼成会が所依の経典とする「法華経」に沿うものです。とはいえ、社員のすべてが立正佼成会のメンバーというわけではなく、さまざまな宗教、信条をもつ社員で構成されています。すべての人の存在を認め、価値を尊重するのが法華経の教えの眼目だからです。

その意味では、会社として社員に求めるものは一般企業と何も変わりません。ただ、携わる業務によっては、仏教に関する知識を要する場合があります。

築いた良い風土を次世代にしっかり伝えたい

佼成出版社の特長の一つに、社員の勤続年数が長いことが挙げられます。かつての年功序列的な風土がいまも生きている、というよりも、残業や休日出勤を強く求められることがなく、有給休暇や産前・産後休業等、休暇の取得を積極的に奨励しているからだと思われます。

そのような仕事のしかたを補うのは、同僚や上司のサポートですが、「お互いを尊重する」という社内風土が、困ったときには支え合う作業環境を自然に生み出しているといえるかもしれません。こうした穏やかな社風や、休みがとりやすく働きやすい環境は、社会で今後いっそう求められるものだと思いますが、すでにそなわっている風土をこの先も継続していくことが大事だと、私たちは考えています。それが、社業を発展・成長させることに寄与すると信じるからです。 私たちは、その担い手となり、次世代をつくっていくみなさんとの出会いを待っています。